診療科目

循環器科

特別な処置(平成16年実績)
手術名 件数
経皮的冠動脈形成術(POBA) 75件
経皮的冠動脈ステント留置術 50件
冠動脈内血栓溶解療法 14件
大動脈バルーンパンピング法 9件

狭心症、心筋梗塞、心不全、高血圧を最重要疾患とします。循環器科は心臓と大血管の病気を専門的に検査し、治療を行う科です。主に、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、不整脈(頻脈・徐脈・期外収縮)、高血圧、心不全などの疾患が診療の対象となります。
当院は、可能な限り虚血性心疾患の急性期にも対処し、西宮渡辺心血管ハートセンター、兵庫医大循環器科、神戸赤十字病院循環器科、関西労災病院循環器科など、適切な病院を紹介致します。
特に急性心筋梗塞に関しては、近隣の基幹病院のドクター方と連携をとりながら、積極的に病診連携を図っています。
具体的には、緊急冠動脈造影を行って責任血管を確認するとともに、必要に応じて経皮的冠動脈形成術(POBA)や経皮的冠動脈ステント留置術を行い、心機能の回復をはかります。また、安定した狭心症であれば、院長自らが心カテ等も行う予定です。
西宮渡辺病院在職中の平成16年度は、52例の急性心筋梗塞の患者さまを加療し、救命率も高水準となっています。
狭心症に対しては、心臓超音波検査・運動負荷心電図・ホルター心電図・冠動脈CT等にて診断を行い、薬物療法や、POBA・経皮的冠動脈ステント留置術で虚血を改善し心筋梗塞の予防を行うとともに、適応基準を満たす症例に対しては、薬剤溶出ステント(DES)を積極的に使用して、再狭窄の予防に尽力しています。

いっしょに心臓病の治療をしましょう!

治療写真

予防から救急・リハビリまで一貫した心臓病の専門治療に取り組んできました。
心臓疾患には、不整脈、狭心症、心筋梗塞、弁膜症などいろいろありますが、何か自覚症状があったときはすぐに診療を受けて下さい。異常が発見されれば、その症状にとって必要な最小限の検査を行い、最善の治療方針を取ります。また、狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患は、ほとんど何の前触れもなく突然発作が来ることが多いので、その場合には、一刻も早く心臓専門病院を受診してください。
以前、スポーツ番組を観戦中に、強い胸部の圧迫感を5分間程度感じた患者さんが来院されました。症状より労作性狭心症と診断し、その日のうちに血管造影を行いました。予想通り一本の血管がつまりかけていました。その血管に風船で広げてステントを入れました。
その後圧迫感は取れ、5日間の入院で退院され健康です。それからは、発作もなく元気に仕事をしています。

呼吸器科

風邪、インフルエンザ、肺炎、肺気腫、呼吸器不全の診断と治療を行います。

インフルエンザの予防接種

インフルエンザ予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることで、これは欧米では一般的な方法です。わが国でも年々ワクチンを受ける方の割合が増えてきています。インフルエンザにかかった場合の重症化防止の方法として有効と報告されています。
摂取する時期は流行期をむかえる前の11月頃が最も有効とされています。接種回数は原則1~4週間の間隔をおいて2回ですが、下記の方は年1回の予防接種でも十分な免疫力が得られるといわれています。ただし、接種回数についての最終的な判断は、医師の決定に従ってください。

  • ・65歳以上の方
  • ・昨年予防接種を受けている方
  • ・近年インフルエンザに罹患した方

接種することをしたほうがよい人は65歳以上の高齢者、養護施設などに入居している慢性の病気を持つ方、気管支喘息をもつ小児などは重症化を防ぐために予防接種をしたほうがいいと思われます。
また、上記の方と同居している方、お世話している方も予防接種をおすすめします。
接種してはいけない人は卵を食べるとひどいじんま疹や発疹がでたり、口の中が痺れたり等の卵アレルギーのある方です。予防接種を避けるか、医師と相談してから行う必要があります。
また、出産直後で体力が回復していない方も予防接種は控えたほうがよさそうです。

検査・健康診断

  • ・レントゲン撮影・血液検査
  • ・心臓超音波検査
  • ・ホルター心電図
  • ・頚動脈超音波
  • ・下肢血管超音波

※運動負荷心電図、冠動脈CTは西宮渡辺心血管ハートセンターにて行います。

内科

内科では、一般外来診療を行っております。その他、健康診断・西宮市老人検診・予防接種などの各種検査も取り扱っております。

在宅医療

在宅医療とは、疾患があり定期的な通院が必要な状態であるにも関わらず、何らかの事情で定期的な通院が困難な患者に対し、医師を始めとする医療者が定期的な訪問を行いながら、在宅で医療をおこなうこととされています。